2018年3月度 ソーシャルレンディング投資その3 クラウドリース

ホワイトデーキャンペーンローンファンド1号

案件スキーム

パチンコ屋さんへの融資になります。

担保としては不動産と動産合わせて7847万円、それに対して融資額が7500万円ですからLTVは95%となります。

LTVの率以上に担保の質も少し貧弱です。

不動産といっても小規模な地方パチンコ店舗?(不動産1)と田舎の広大な土地(不動産2)と中規模な土地(不動産3)ですから、換金性はそこまで高くなく、いざという時に額面価格で売れるかどうかは不透明です。ましてや動産担保はどうなんでしょうか?

しかしながらパチンコ屋融資で不動産担保がきちんとあるだけでもマシなのでしょう。今後に優勝劣敗が加速する業界ですから、中小の業者への貸し出しは不動産担保があるものにしか投資はしたくないです。

それに加えて12か月という長期間のリスクと、引き換えに得られるリターンは12%。良くも悪くもリスクとリターンのバランスは取れているのでしょう。今回は8万円だけの小規模投資ですが投資資金があっても、これ以上の投資は私はしなかったです。

ファンドのネーミング

まあどうでもいいんですが、先月のバレンタインファンドに続いてのホワイトデーファンドです。ファンドの詳細ページでも特にファンド名にクラウドリースは触れていませんが、何かファンド名に意味はあるのでしょうか?

何となくですが、よくあるソーシャルゲームのキャンペーンをふと連想しました。ソーシャルレンディングのファンド名に無理に季節感を演出する必要はあるんですかね。