2017年2月 その2 ソーシャルレンディング投資

今月のソーシャルレンディング投資第二弾はクラウドリースです。利金と分割返済の元本のみの再投資です。

福祉事業ローンファンド2号

案件スキーム

おそらく老人ホーム運営事業者への融資です。

担保ありになっていますが、そのすべてが借り手の企業及び代表取締役が吹っ飛べば終わりの担保です。逆に言うならば、借り手が吹っ飛ぶようなトラブルが起きない限りは安全なファンドです。

運営が右肩上がりで極めて順調というクラウドリースの言葉を信じての投資です。

その不十分な保全の代償として10%の高利回りですから、まあバランスは取れているのではないでしょうか。

あと注意点としては、ソーシャルレンディングでは例外的な(二か月据え置き後)分割返済の案件です。見た目ほど利回りは良くないので注意してください。

クラウドリースはパチンコ案件が極めて多いので、それ以外の案件があればそちらを優先して自分は投資をしています。今回は4万円だけの投資ですが、最大で50万程度は投資していたと思います。

バレンタインキャンペーンローンファンド1号

何がバレンタインキャンペーンかと妻がファンド名に失笑していました。

案件スキーム

クラウドリースで一般的なパチンコファンド…と思わせておいて、パチンコ機器製造と業務委託業社が借り手です。

不動産担保はありますが総貸出額2000万に対して800万しかカバーできていません。

その分を売掛債権に担保を設定していますが、これでどこまでカバーできているかは不明です。

株式質権設定とかをしているので、会社が飛ばない限りは大丈夫ですが、取引先からの連鎖倒産とかになれば40%しか戻ってこない計算です。

まあ売掛先との契約まで確認しているみたいなので、売掛先に何もない限りは大丈夫でしょう。今回は2万円だけだったので、何も考えずに投資しましたが、大金を投資したかどうかは微妙です。

maneo系列への要望

今更何ですが気づいたことです。分配金が10ファンド5万円あったとすると、まとめて5万円を口座に振り込むのではなくて、ファンドごと(or取引先毎?)にクラウドリースは投資家の口座に振り込んでいます。

口座の額が0万円→1万5000円→3万2000円→5万円というように、段階的に増えて行っていました。この間の時間は1時間~2時間ほどでした。

今回の分配金が来たので、福祉事業ファンドの方に限界まで投資をし終わった後も口座に投資可能額が残っていたので確認できました。

うーん、これってシステム面での都合だと思うんですけど、まとめてどかーんと振り込むやりかたに変えてくれませんかね。実害がないと言えばないのですが、タイミングが悪いとちょっと面倒な方式です。

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