2017年11月ソーシャルレンディング投資その3のクラウドリース編です。利息と元本分だけ再投資ですが、将来的にはもう少しウェートを減らしたい業者です。
不動産担保付きローンファンド【第8弾】
https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=1465
案件スキーム
クラウドリースおなじみのパチンコ屋さん融資です。
不動産担保が評価額1億590万円に対して、根抵当権1番で1億6千万円と評価額オーバーが気になりますが、それを補うかのように重機車両で1億8千万円の動産担保があります。
パチンコ屋の重機車両…それも一台平均600万円を超えるそれは何なのかは気になります。無駄に社用車でレクサスなどの高級車を使用しているのか、駐車場に降雪時の雪かき機でも所有しているのでしょうか?
まあ、パチンコ台と合わせて担保をもっているので、比較的大丈夫だろうと判断しての投資です。こちらには24万円を投資しました。
クラウドリースの投資比率を下げようと考えている理由
私がクラウドリースの投資比率を下げようと考えた理由は二つあります。
1つは現状で、13%程の投資比率でやや過大、利率に釣られすぎたので、これを20%を割るぐらいまで下げたい。下げて業者リスクがより低い、SBIやLCレンディングに投資したいという分散投資の視点が1つ。
もう1つが、こちらのブログで気になったパチンコ屋さんのみなし機問題です。
この問題を業界が乗り越えられない、倒産店舗が山ほど出るとは思いませんが、優勝劣敗が進むと思い、しばらくは離れた方が無難かなと判断しています。
一時は景気良かったけど、パチンコ業界も内部はどうも大変そうですね。
【事業者M社向け 第95弾】事業性資金支援ローンファンド
https://www.crowdlease.jp/fund/detail?fund_id=1482
案件スキーム
健康水サーバレンタル事業社への融資です。少額すぎるのでおそらくはつなぎ資金だと思います。
保全は貧弱です。仮に倒産したとしても、動産担保の水を貰っても仕方ないですし、売掛債権がどれぐらいあるかはわかりません。
それでも元本2ヵ月据え置き後10ヶ月分割返済ですから、半年もたてば半分は帰ってきている計算なので、大やけどはしないと判断しました。
こちらの案件には30万円を投資しています。
リスクとリターンは一致している
改めてですが、クラウドリースの利率はソーシャルレンディング業界の中でも高めの会社であり、なおかつこの半年ほどは上昇傾向があります。
そして当たり前なのですが、リターンが上がっている分だけリスクも上がっています。幸いなことにソーシャルレンディング業界での貸倒リスクは極めて低いですが、これが今後も継続する保証は全くありません。
私は信頼できる業者を見極めつつ、分散投資を継続したいと考えています。
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