しないと損な節約方法その一のふるさと納税です。より詳しく解説しているサイトは山ほどあると思うので、ここでは軽くおすすめするにとどめます。
ふるさと納税のすすめ
さてと、今更進められるまでも無くやっているよという人も多いでしょうが、投資以前にやらないと損な公的節約術御三家の一つのふるさと納税を勧めてみます。
税金を前払いすればお礼がもらえるのがふるさと納税
さてと、ふるさと納税ですが、本来の趣旨や現在の状況を全てすっ飛ばして、どうとらえるのが一番手っ取り早いかですが…
来年度の市民税を先払いすることにより、納税先の各市町村からお礼の品がもらえる制度です。
違う言い方をしますと、一年に2000円の手数料が必要ですが、市民税の先払いをできます。先払いをすると額に応じたお礼の品をもらえる制度です。
このお礼の品が素晴らしく、かつやり方も手軽になったので今人気になっています。
ふるさと納税の上限額
このふるさと納税ですが、現役世代応援の制度になっており、収入が高い人ほど得をできる制度になっています。
まずはここらのサイトで、自身が何円までふるさと納税をできるかを確認してください。お得になるといっても税金の先払いですから、支払っている税金以上のふるさと納税はできません。
いや、できますけれど、純粋な寄付になっちゃいますから、まあ普通の人はしません。上記のサイトで自身の負担が2000円でできる上限の寄付額を確認しましょう。
年収が400万程度ならば、だいたいにおいて4万円ぐらいです。この場合ならば、4万円まで寄付できる権利があると思ってください。私の感覚ですが、ふるさと納税は権利ですね。
一番めんどくさくないふるさと納税の方法
このふるさと納税ですが、本来は確定申告を行ってそれで次年度が減税されるというものでした。
ただ、これが手間だからということで、いくつかの条件を満たせば確定申告をしなくても減税されるという、ワンストップ制度が導入されています。
とにかく面倒がいやだという方は、この制度を利用してもらうのがベストです。
このワンストップ制度を利用するには、2017年中にふるさと納税をすると、2018年度(2018年4月~2019年3月)の税が減額されます。
暦の年と会計期の年度を混乱しないように注意してください。
おすすめのふるさと納税
ふるさと納税の華は返礼品です。どこもそこまでは変わらないので好みで選んで大丈夫ですが、お勧めなのを紹介します。
鳥取県米子市
ここは自治体がお勧めです。1万円を寄付すれば、海の幸山の幸など多様な選択肢の中から好きな品を選べます。豚肉、お米、海産品など様々なものがありますが、これはまあ普通です。ほかの自治体でも同程度のものがあります。
米子市の場合は、1年に1人1回限りという制限がありますが、3000円以上の納税で米子市民体験セットという返礼品がもらえるのです。つまり1万円を納税して、例えば豚肉1.5kgを貰うと同時に米子市民体験セットが貰えるのです。
この米子市民体験セットが色々なもの詰め合わせで、おいしいのです。どら焼きセットや飲料水などはそのまま実用できますし、割引券とかも使わなければメルカリで売れたりもします。1年に1万円は米子に寄付をしています。
栃木県那珂川町
ここも返礼品は色々とありますが、目をつけたのはふぐです。はい、間違いないです、海無県の栃木ですが、温泉でふぐを養殖しているのです。
納期の指示もできますので、クール宅急便を貰いそびれることもありません。温泉ふぐってどんなもんだという好奇心で注文したのですが、ごく普通なふぐが美味しくて毎年のようにここも寄付をしています。
コメント
SALLOWと申します。
ふるさと納税はいいですよね。珍しく国が利用者の立場を重視して頑張った施策だと思います(それゆえ、色々と外野がうるさいですが)。
ソーシャルレンディングで雑所得が増えれば、給与所得と合算する形で納税の上限価格が増えるのも嬉しいところです。
米子市、私も納税しました。大山ハムはなかなかの逸品だと思います。
あと、北海道浦幌町のジンギスカンや、地味ですが高知県越知町の柴漬けなども勝手にお勧めしておきますので、よろしければ一度ご確認下さい。
いつもサイト参考にさせていただいています。
ふるさと納税は納税者からするとおいしいですけど、結局パイは増えず取り合っているだけですから、今後は縮小されるのかなあと思っています。
私は今年は米子は豚肉にしましたが、料理を失敗してトホホでした…
北海道浦幌町ジンギスカン
高知県越知町柴漬け
この2つですね。来年になるかわかりませんが、挑戦してみます。