2018年2月 ソーシャルレンディング投資その1

何だか株価が凄いことになっていますが、こういう時は値動きの無いソーシャルレンディングの有難さを感じます。今月は結構資金が戻ってきたのですが、自宅のリフォーム資金に100万かかりましたので、少し控えめ投資です。

LCGF319号 1か月運用型

LCレンディングでの利息のみをちょびっと投資です。

案件スキーム

融資先はLCレンディングの関連会社です。こちらの会社が東海地区の商業施設を取得する資金の融資です。利息は施設からの家賃収入、元本返済は借り換えか売却で行う予定ですので1か月間だけのつなぎの資金需要ですね。

担保はこの不動産の家賃収入の部分にかかっているようですが、施設の規模などは不明です。ファンドの募集総額が2億円ですから、施設取得価格がそれから大きくずれる事はないと推測します(LCからの手出し分がどれだけあるかで話は変わります)。

利率は5%と控えめで、期間1月の短期案件です。

LC保証案件

もっともこのファンドには、ソーシャルレンディング最安心案件であるLCグループ保証がついています。

我が敬愛するmaneo社長の瀧本憲治ブログからの引用ですが、仮にこのファンドに何かトラブルがあったとしても…

LCホールディングスの純資産(株主資本)は連結で約50億円。しかも上場企業。
ですから、異常事態が起こったとしても、この約50億円の純資産を投げうって守られるローンファンド、と言えます。

こんなに条件の良い商品は私は知りません。
他社でこのような投資商品があったら、教えて欲しいです。内緒にしますから教えてください(笑)。

という事です。

特に期間も1月ですから、安全度は極めて高いと言えるのではないでしょうか。今回は2万円だけですが、再度の募集があり資金の余裕があれば投資をしてみたいファンドです。

クラウドバンク 風力発電ファンド

子供名義分を8万円程投資しました。

案件スキーム

石川県の風力発電所への融資です。担保は普通、期間は7か月で利息は6.8%です。

融資先のV社はちょっと赤字企業ですが、実態としてはクラウドバンクの子会社です。気にする必要はありませんし、財務状況を公開しているといってもこれだけだと何も言えないです。

V社の財務諸表PDF

クラウドバンクの案件に関しては、細かい説明が少なく、クラウドバンクを信用しての投資という側面が強いです。それでも再生エネルギー関連への投資はそろそろ控えたいですね。

融資期間延長の件

クラウドバンクと言えば、いきなり融資期間が延長になるという事件がありました。

トラブルを伝えるメールは私のもとにもクラウドバンクから送られてきましたが、うかつにも削除してしまいました…

詳細はSALLOW氏のブログに詳しいので、そちらを見ていただければと思います。

内容としては…売却にかかる時間がかかったので延長したとの事ですが、返済には問題なく延長期間の利息も出るとの事なので、投資家の実被害はほとんどないです。

私見ですが、こういったプチトラブルが起きる代償として、ミドルリターンを得ているので、トラブル自体は仕方ないことでしょう。

延長期間終了後にこれ以上のトラブルなく振り込まれるとの前提ですが、このことでクラウドバンクの評価は自分の中では変わりません。

どちらかというと、自分の中でソーシャルレンディングはトラブルの起きうる投資である。それの代償にミドルリターンを手にしているとの考えを再確認できました。

トラブルへの免疫としては良かったと思っています。


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