ソーシャルレンディング投資をがっつり始めてみた

というわけでソーシャルレンディング投資です。

調べれば調べるほど面白い投資手法でありミドルリスクミドルリターンな投資方法だが、そのリスク管理は自身でできる。

投資したらしっぱなしで放置しかできる事は無い。よって、投資した後にやれPBRがどうのPERがどうのと株価研究をする必要はないのでラクチン。

個人的には一番怖いのは、現状から見てノーリスクミドルリターンな投資という事実が一番怖いです。

ソーシャルレンディング投資の基本は分散投資

卵を運搬するのに一つのバスケットに入れて運ぶと、何かがあった時に全部の卵がダメになってしまいます。

そうならないように、複数の籠にわけて運ぶのが分散投資です。

まずソーシャルレンディング業者を分散

まずソーシャルレンディング業者にお金を預けるのがスタートです。現状だと、有象無象のソーシャルレンディング業者が乱立しています。

中にはみんなのクレジット(20170719現在、ほぼ営業休止)のような典型的な詐欺業者も存在しています(していました?)。

また、株式投資を始める時には、証券会社は一社だけで基本は大丈夫です。そしてSBIでも楽天でもGMOでもカブドットコムでも、いわゆる大手ネット証券を一つ選べば基本的に何の問題もないです。

ただソーシャルレンディングだとダメな業者…はさすがに少数派でも、複雑なスキームで初心者向きではない業者や、まだ新規創業したばかりで判断が難しい業者もいます。

そして何よりもリスク分散の観点から複数ソーシャルレンディング業者を利用するのが望ましいとされています。

要はソーシャルレンディング業者の選択からして難問なのです。

が、これは個人ブログなどを見ればわかりますが、ある程度は答えが出ています。

結論から言いますと…

maneoが第一優先で選ぶべき業者でそれを選んだ後で…

知名度と親会社で勝るSBIソーシャルレンディング

三番手位を維持し続けているクラウドバンク

サーバーレースがきついけど高利と担保を両立させているラッキーバンク

この辺を好みで選べばいいと思います。突っ込むときりが無いので深く立ち入りませんが、いつかまたこのテーマでブログを書きます。

案件を分散

それでは業者を二つ決めたとしましょう。その2業者に口座を開設して、資金を入金します。

このあと、その業者の抱える案件のうちどれに投資するかを決める必要があります。

ソーシャルレンディングというのは金のまた貸しです。

我々投資家からすると(1)どの金貸しに金を貸すか…これがソーシャルレンディング業者選びです。この後は(2)その金貸しから金を借りようとしている最終的な借り手を誰にするか

という二段階のプロセスを踏みます。

当たり前ですが先のソーシャルレンディング業者選びにしても、その業者がどれだけ魅力的な案件を抱えているかで選ぶべきです。魅力的な案件を多数抱えている業者が良い業者です。

仮にしっかりと担保があって、利回りも悪くない案件があってもそれに全ての資産を預けるのは危険です。絶対に安心な保証は絶対にありえませんから。

リスク管理の観点だけなら分散はすればするほど良いです。ただあまりに分散させすぎると、今度は管理が面倒になります。

ですから。ここは俺ルールでいいと思います。例えば1案件につき10万円を上限とするとか、1業者につき3案件以上はしないとかを自分で決めればよいかと。

取りあえず私のルールですが、総投資額の5%をめどに20案件程度に投資をすることにしました。

案件選びが面白い件

そしてこの二段階目の案件選びです。これがねえ…個人的には無茶苦茶面白いです!

世の中にはこんな隙間を見つけて商売しようとする人がいるんだ、こんな案件が商売として成り立つんだ!といった驚きで見ていて飽きないです。

例えば建売住宅を売るまでのつなぎ資金、例えば銀行が出来ないパチンコ屋への融資、例えばペルーの不良債権を回収する仕事、例えば……

貸し倒れの恐れのある案件ほど高利回りになるのが原則ですが、中には銀行が嫌がるという理由(例えば短期だとか担保が不確かだとかで)かなり安全性が高いのに高利回りの案件も落ちていたりするのです。

もちろん安全かどうかを判断するのは自分自身です。kannawanawaは誰にも何の保証もしませんしできません。この目利きが試されているとも思いますが、ファイナンスの隙間は確実に存在しています。

ノーリスクノーリターン

また当然ですが、どれだけ魅力的に思えたとしても比重をかけすぎているのはよくありません。どれだけ保全が担保がしっかりしていても、仮に貸付先が倒産でもすれば全額回収は困難、控えめに言っても長期化します。

それを完全に避けるのはできません。というかそのリスクを取って、その代りに高利を得るのがソーシャルレンディングです。

リスクを嫌うのならば銀行の定期預金をお勧めします。

面白いですよ、ソーシャルレンディング業者が自社の案件の横に銀行の定期預金との比較が見れるようにしたりしていますからね。

ソーシャルレンディングをおススメする条件

というわけでkannawanawaはソーシャルレンディングをお勧めします。

が、その前提条件としてですが…

  1. 余裕資金での運用
  2. リスクを取っての運用という意識
  3. 一定の投資経験

をお持ちというのが条件ですね。1と2は略しますが、どうなんでしょうか投資が本当に初めてならば株式投資とかの方がわかりやすいし経験値はあがると思いますのでそっちを推奨します。

ただ株式投資が投資のスタート地点というのは、これは私の考えが古いだけかもしれないです。

現状の私の投資

正直に開示すると

maneoに2500k投資済みで1000k追加投資予定

クラウドバンクに1000k投資済み

ラッキーバンクに1000k投資済みで500k投資予定

クラウドリースに2000k投資済みで500k投資予定

クラウドクレジットに2000k投資済み

現状で8500k投資済みで2000k追加投資予定です。

状況によってはここからさらに5000kほど追加するかもしれませんが、私の金融資産全体が22000kぐらいですので、オーバーウエイトには気をつけたいです。

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