クラウドリースに追加投資しました
9/11がクラウドリースの分配日だったので、戻って来た資金を早速再投資しました。
案件紹介
クラウドリースの中ではよくある案件という気がします。家具レンタル事業者の運転資金融資で、担保はレンタル事業者の売掛債権です。
中間にある事業者Mはクラウドリースの関係会社ですからあまり意味は無いです。最終的な資金需要者である事業者Lが家具などを仕入れる資金を、用立てるファンドです。
売掛先は大手賃貸管理企業という事で、どういった会社かは分かりませんがまあ信頼性があるという事でしょう。その大手賃貸管理企業ごと飛んじゃうとかが無い限りはなんとかなりそうです。
今回は2か月据え置きの分割返済なので、当然ですが一括返済より利回りは落ちます。利率しか見ずに投資する人は多いので、ここだけは注意が必要な所です。
LLP 有限責任事業組合とは
スキーム概要で見慣れない言葉がでてきたから、LLPについて調べてみました。
ふむふむ、どうやら間にLLPをかましても二重課税されない、議決権や収益の割合などは自由に決められる、独裁制度はダメよ、責任は投資分だけという特徴があるようです。
参考サイト
http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/pdf/faq.pdf
http://office-tsuda.net/llp.html
今回のスキームでは(クラウドリース及び事業者Mと資金の借り手である事業者Lが)LLPを作って、その資金及び売上げを管理するという絵のようです。(これで事業者Lからスムーズな資金回収を図れるという所ですね。)
注意:()内は筆者の推定です。
金融面での知識は日々勉強が必要ですね。
配分日のファンドは良く売れる
今日は配分日だったので、このファンドもすぐに売り切れました。私は原本一部返済と利子だけの投資でしたが、資金に余裕があれば500k程度を投資をしていたと思います。
今は別のファンドがラインナップに並んでいますが、そちらはパチンコ…失礼、アミューズメント業への融資なようです。
クラウドリースは比較的案件が豊富なのですが、ややもするとポートフォリオがアミューズメントに傾きすぎるので、このファンドの様に違う業種の資金需要にこたえるというのは、ポートフォリオを集中させずにすむので助かります。