サグーワークスに登録してみました
せっかくだから他のソーシャルワークのサイトも試してみようと思い、サグーワークスに登録しました。
サグーワークスとは
ライティングに特化したソーシャルワークサイトがサグーワークスです。
大きな特徴として、全てのライティングの仕事を目視でチェックしており、そのチェックをクリアして初めて仕事をしたとみなされます。
逆に言うならば、その目視をする承認人に非承認されるとボツをくらった事になり、報酬は得られません。
サグーワークスの特徴
公式サイトでもいくつか挙げていますが…
全ての仕事に対して、こうすれば良くなりますよというアドバイスが貰えます。これにより自らのライティング能力の上昇が見込まれます。
また自社テストに合格するとプラチナライターとなり高単価の案件を受ける事もできます。
実際にサグーワークスに登録してわかったデメリット
結論から言うと、私個人がここで仕事をするのはもうないです。が、悪いばかりでもないという若干矛盾した感想になりました。まずはデメリットから紹介します。
サグーワークスのデメリット 単価の安さ
最初は単価の安さです。サグーワークスでの仕事は大きく分けて3つ、1テスト合格者のプラチナライターのみができる高単価ライティングと2登録すれば誰でもできるサグーライティング、あとは3入力作業に類するようなデータ入力です。
2のサグーライティングでの仕事は文字単価が0.25円~0.4円です。誰でもできる仕事の文字単価は安いです。
そして1の高単価のライターになるには試験を受ける必要があるのですが、この試験を一度受けて私はすべりました。受かれば文字単価1円程度の仕事があるようですので、まだ稼げると思います。サグーライティングで稼ぐには、試験に受かってプラチナライターになるのが前提だと思います。
ちなみに3の誰でもできるデータ入力は簡単です…が、おそらく時給100円稼げられないような仕事です。データ入力の仕事にやる価値はありませんでした。
サグーライティング最大の闇の承認率
しかし低単価の仕事でも数をこなせば金になります。それを阻むのがサグーライティングの承認人です。
前述したように、全ての仕事は目視チェックされます。そこで一定のクオリティに満たさないと判断されれば、非承認とされてしまいます。
この承認率ですが、自分の場合で50%を切っていました(といっても5件ぐらいしかしていませんが)。特に長文の仕事を非承認されると、やる気が確実に削がれます。
さして美味そうに見えないニンジンをぶら下げられて、努力しても二回に一回は無駄に終わる…私は素直に諦めましたし、その判断は間違えていないと思います。おそらく将来的にも、サグーでは私は時給500円を稼げられなかったと思います。
サグーライティングのメリット
ただ悪いばかりでもないというのが感想になります。サグーライティングの良い所も触れてみます。
サグーライティングのライティング指導
前述したように全ての仕事にワンポイント指導が貰えます。これで何がダメだったかがわかりますので、文章力向上には役立ちます。
私も非承認された文章、承認された文章に対する指導を読みましたが、その指導は納得できる内容でした。
第三者から見た、自分のライティングへの意見が聞けたのは私にとって収穫でした。
一定のクオリティを保った記事が集まる
また、私はライターの立場でややネガティブな評価になりましたが、逆に言うならばこれはクライアント側からするとメリットです。
目視チェックを挟みますので、一定のクオリティに満たない文章はカットできます。また承認人のフィルターを通してもいるため、ある程度同質性の高い文章になるのも予想できます。
記事を発注する立場からすると、使い勝手の良いサイトではないでしょうか。
今後のサグーワークス
今後のサグーワークスの展開はただ厳しいものがあると思います。クラウドワークスの登録者は116万人で、サグーワークスは1.7万人、クライアントは10万社に対して1500社です。
あまりにも両巨頭に対して出遅れています、おそらくもう追い付けません。よっぽど独自性を出して我が道を行くぐらいしか、生き残る道はないと思いますが、それはそれで獣道でしょう。
私個人からすると、もう何度かテストを受ければプラチナライターに合格できるとも思いましたが、合格したその先に何があるかが見えなかったです。このまま、さようならになると思います。
この記事を読んで、それでも登録したいと思った方はこちらから登録していただければ助かります。
サグーワークス
ランサーズ
にほんブログ村
ブログライターランキング
ブログランキング参加しています。