別府温泉 杉乃井ホテルが素晴らしかった件

2月中旬に一泊二日で別府杉乃井ホテルに旅行してきました。温泉あり、食べ放題ありでいい宿でした。

別府杉乃井ホテル

今回はさんふらわあでのフェリー旅で自分の車を持ち込んでの旅行でした。パックツアー扱いになり、杉乃井ホテルに一泊できる方が安くなるというおかしな要件ですが、ありがたく世話になり楽しんできました。

1泊2日で三回の食べ放題:朝飯

食への興味8:温泉2ぐらいで惹かれていたのですが、驚いたのはこのプランでは、チェックイン前の一泊目にも朝食食べ放題がついてきました。

朝食バイキングの内容は豪華でしたね。ビジネスホテルの朝食バイキングの豪華版とでも言いましょうか、和洋双方を取り備えており、これだけで昼飯いらずです。上の画像は洋食版でして…

こちらが和食版になります。一番おいしかったのはクロワッサンですかね。朝は和食派の私ですが、洋食版の方が良かったです。

夕食 seeds

満を持して挑んだのが夕食です。会場に入った後は、落ち着いて会場内を見渡して内容をチェックです。すでに朝食を経験しているので、朝食に無い内容を吟味します。

流石に朝食と比べてメニューが多かったです。目玉にもなっているのが牛肉のステーキ(右下)とお刺身(左上)、ステーキは牛肉様!という感じでしたし、刺身は肉厚で食べ応えがありました。

この2つが私の一押しでお替りして共に3回食べるという、浅ましい行為をついしちゃいました。

もう一つの売りのフォアグラ丼が写真の中央上です。こちらもジューシーで美味しかったですね。いずれも量は少なめなので女性でも食べれると思います。

また食事中に4人組のカントリーの楽団が現れて、各テーブルを回り素晴らしい演奏を聞かせてくれました。

舌のみならず耳でも楽しめたのですが、私は赤子が機嫌悪くならないかで少し冷や冷やしていたのですが、我が子は平然と離乳食を食べていましたね。

食事の感想

食事の量はもちろん問題なしですし、質の面も十二分に高かったです。

杉乃井ホテルには食べ放題レストランは二か所あり、今回私が訪れたのはseedsの方です。

別料金で頼めば、安価にふぐや関サバ関アジなどが楽しめるようですが、そんなのが無くても十分においしかったです。

会場はどちらでもいいんじゃないですかね。もう一か所のシーダパレスはイタリアンなどが充実していますが、刺身やすしは追加料金制ですから一長一短な気がします。

おススメのメニューは…

牛ステーキ・刺身・フォアグラ丼・アイスクリーム氷菓(ハーゲンダッツ)・クロワッサン辺りですね。

逆にお勧めしないのは

オムレツ…売りらしいが目玉焼きの方が美味しい

カレーライス…はっきりと外れ。ボンカレーの味がする。

そば…そばすきの私でもノー、ぱさぱさしすぎ

念のためですが個人の感想なのをお断りします。

温泉

杉乃井ホテルの一番の売りがこの棚湯です。

眺望良く、広々とした温泉で開放感があるので気持ちが良かったです。

ただ一つ難点があります。それは客室からの距離ですね…

本館・中館・hana館に分かれているのですが、本館からだと誇張ではなくて片道10分程度歩かないとたどり着けない場所に棚湯があります。

特に今回の私たちは赤子連れだったために、客室から温泉まで片道15分ぐらいの旅程でした。結局棚湯に入ったのは一回だけで、二回目は本館地下一階にある緑の湯に入っていました(こちらも悪くはなかったですが…)。

この辺りは大規模旅館の弊害でもありますね。

客室

杉乃井ホテルの客室は大きく分けて、海側と山側に分かれます。海側は別府湾を望む雄大な景色が、山側は設置されたイルミネーションが宿泊客を楽しませてくれます。

…とは言っても、やっぱり景色がいいのは海側ですね。我々は一番安いプランでしたので、山側だったのですが、客室に空きがあったのか海側の部屋を用意してくれていました。

眺望は素晴らしかったですね。左下の青い場所が二日目の朝にご飯を食べた所の、後述するシーダテラスです。

また部屋のタイプは和室を選択。ベッドではなく、畳の上で親子三人川の字で眠りました。

やっぱり赤子連れだと、落下の危険性が無い和室の方が便利です。

客室は広く清潔で、内湯もあります。文句のないできでした。

ホスピタリティ

従業員の接客は良かったですね。赤子連れと言う事で、食事の際に離乳食で手を煩わせても嫌な顔をせずに対応をしてくれましたし。細かい所に気が付く従業員が多かったです。

何でも地元の日本文理大学の学生の方がアルバイトで多く採用されているようでして、留学生が多く、国籍が豊かでした。2日目にお世話になった女性スタッフが、まだ高校生と聞いた時は驚きでした。

暇な時期の温泉宿

今回我々が訪れた時期は二月の半ばの暇な時期です。また中国の春慶節が近く、たぶん中国人宿泊客の方が多かったです。

人がいない分、食事などもある程度落ち着いて取れましたし、普段だと有料のシーダテラスで食事を楽しむことができました。

2月半ばはまだ肌寒く、特に屋外の水上にあるシーダテラスは寒さを感じる空間でしたが、設置された電気ストーブで保温は十分にされており、暖かさを感じ取れました。

そんな環境でたまに風が吹くと、肌に寒気が当たり、それで涼しさも感じ取れます。寒い屋外で、暖かい暖房に当たりながら、たまに風で寒気を感じ取る。

涼しさの快と暖かさの快を同時に感じ取れる何とも贅沢な食事でした。

総合評価

この規模の大型観光温泉旅館に泊まったのは初めてでしたが、満足度は高いです。

食事は美味しく、温泉も悪くはないです。

しかしながら、子供連れへの配慮もできている(食事時に離乳食も無料)のですが、流石に温泉を楽しむのには早かったです。子供が水遊びを楽しめるような年齢になってから行った方が、より楽しめたと思います。

また機会があれば行きたい宿でした。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする