2018年1月ソーシャルレンディングその2のmaneo編です。利息分だけの再投資に加えて、ちょっとmaneo信用できないな…という内容です。
事業性資金支援ローンファンド649号(案件1:C社、案件2:AN社)
案件スキーム
以前のブログで瀧本社長が言っていた案件ですね。パチンコ屋さんへの融資で、出店規模拡大新台入れ替え資金と思われます。かんなわは瀧本社長のことはなんとなく好きですね。
瀧本社長の言葉受け売りではありませんが、手形受け入れの案件であり、2000億円規模のパチンコ屋が吹き飛ばない限りは安全な案件です。
今回は3万円だけの投資ですが、余裕があれば50万から100万程投資をしていたと思います。半ば忘れていたmaneoの投資家ステータス制度ですが、かんなわはゴールド聖闘士のために、恩恵を受けて利息はちょっぴり高めの8.8%で期間は5か月になっています。
もっとも先方の担当者が名言されている通りに、早期返還の可能性は高いと思っています。
ちょっとmaneo信頼できないな…
この案件とは関係なく、ちょっとmaneoの信頼度が落ちている件をいくつか。
迷走する政策
maneoの政策を二点、プレリートファンドと投資家ステータス制度の迷走です。
前者に関しては、同じファンドで利率を変えるという悪手を打った点と、なぜにmaneoと別会社にしたかが良くわからない点。
後者に関しては、高いステータスを維持するメリットが見えにくい点です。
どちらも制度導入してまだそれほど時間がたっていないので、判断を下すのは早いとは思いますが、出たとこ勝負で運営している感があり、金融機関に求める重みを感じない点をマイナス評価します。
三橋貴明問題とでもいうべきもの
三橋氏の経済評論家の側面はさておき、一人の人間として三橋氏を瀧本社長が尊敬しているのもさらに脇に置きましょう。ただ氏の価値観に基づいた言動をトップページでyoutubeで置くのはどうなんでしょうか…(1/13現在削除されている?)
自分はこの手の言動をする人を、愛国芸人と呼んでいますが、「国を愛する」という芸を披露することで支持を得ている人の1人…そういった印象しか受けませんでした。
瀧本社長は極めて有能な人間で頭もいい人と思いますが、それでこれかよと…なんというか教養主義の敗北という単語がかんなわの脳裏をよぎりました。
今回はわかりやすい形で問題が起きましたが、これが無くてもいずれ何らかの問題は起きたとも思います。
かんなわは保守的な人間です。金融機関には重さを求めている面があります。
そして瀧本社長
個人的には瀧本社長のことは好きです、面白いキャラクターですし、ちゃりんちゃりんにかける熱さは感じます。
ただ、それなりに注目を集める会社の社長が…
「当社の営業職は、国籍・学歴・年齢・性別・刺青の有無、ピアスの数、など一切不問です^^。」
「なぜ、こんなに頭の悪い人が、こんなに儲かっているんだろう?」
こういった言動はどうなのかなって思っちゃうんです。
仮に将来的に、maneoには問題はないが投資家にとって極めて不都合な事件が起きた!時に、どれだけ瀧本社長は投資家保護に動くのでしょうか。瀧本氏の好きな孫社長の言葉を借りれば、「公」に対する志をどの程度持っているかに、私は疑問を持つのです。
一言で言うならば、社長をちょっと信頼しにくいのが事実です。投資家利益と自社利益が一致している限りは大丈夫だと信頼もできますが、そうでなくなった時にどうするのかの部分ですね。
かんなわは現在500万程をmaneoに預けていますが、とりあえずこの投資規模は維持する予定です。
ソーシャルレンディングランキング
ランキングに参加しています。