ソーシャルレンディング以外で考えている投資商品

ソーシャルレンディング以外で考えている投資商品

流動性のある金融資産は生活資金以外は基本的に投資に回していますが、今は20百万ほどがソーシャルレンディングで5百万ほどが日本株です。ソーシャルレンディング以外の投資予定を少し整理してみました。

個別株投資

かんなわの投資の本業だったのは長く個別株投資でした。損をしない自信はあるのですが、得をする自信は無いです。

株価動向に一喜一憂するのがめんどくさくなって、ここ何年も優待株高配当株のbuy&holdで挑んでいましたが、さらに億劫になってソーシャルレンディングに飛びつきました。

それでも来年もNISA枠分程度は買い増し予定です。何を買おうかは迷っていますが、優待狙いでマックスバリューの株を買うのは確定しています。120万の枠は結構大きいですね。

インデックス投資

ソーシャルレンディングから資金を逃すとしたらこれですね。何も考えずに日本株全体に投資するETFをどんどんと買い増します…そう、日銀のように…

日本株は上がりすぎていると思うんですけど、「長期的に見ると経済は常に右肩上がり」との仮定を採用すると常に買い時ですから、1308辺りをぽんとまとめ買いという選択もありです。ただこの戦略を採用するかどうかは微妙です。

スワップ益狙いでのfx

高スワップ銘柄の南アランドを買いで入り、日本より政策金利が低いスイスフランを売りで入ります。

これで10万ランド買いで一日当たり120円、1万スイスフラン売りで一日22円のスワップ収入が入ってきます。(sbi証券)

ランド安スイスフラン高が同時に進行しない限りは安全に毎日144円入ってくる計算です。この戦略の良いところは、仮に日本に何かがあって極端な円安あるいは円高が進行しても、そのリスクへのヘッジが出来ているところです。

駄目なところは、結局は利益がゼロサムゲームの為替リスクを二重でとっているので、リスクがヘッジされているようでされていない点です。このサイトに触発されましたが、仮に投資するとしても少額でしか手はだせません。

トンチン保険

買うとしてもまだ8年先ですが、トンチン保険に加入すべきかどうかは検討しています。

トンチン保険というのは長寿リスクに備えた保険で、だいたいの所ですが50歳から70歳まで毎月5万円を払えば、70歳から死ぬまで(!)毎月5万円を貰えるような保険です。

男性の場合長生きして90歳(女性の場合は95歳)を超えれば得、それまでに死ねば損をするという商品特性を持っています。

長生きというのは喜ばしいもの寿ぐべき事ではありますが、経済的な面でいうとリスクです。嫁はこの保険には否定的ですが、私の中では結論が出ていません。どちらにせよ一括で払い込んだ方が安くなるので、50歳時点での可処分所得を見つつ投資はしていきます。

2018年投資予定のまとめ

100万円ほどはNISA枠で株をお買い物。それ以上の遊休資産は全てソーシャルレンディングで行こうと思います。

捨てても納得できる利益が出たら、つぶれそうなぼろ株に突っ込むかfxでのスワップ利益狙いをしてみます。