2017年11月ソーシャルレンディング投資その1

今月のソーシャルレンディングその1maneo編です。maneoの利息分と、引き出し手数料無料のクラウドバンク・ラッキーバンクからの利息を引き出して投資した少額投資です。

事業性資金支援ローンファンド438号

https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=3253

案件スキーム

リース業を営む会社の事業性資金融資との事ですが、これってパチンコ屋さん関係ですかね?リース業というだけで反応してしまう自分がいます。

保全が約束手形受け入れだけですので、この会社が飛んでしまえばそこまでです。売上2000億円の会社への納入が決まっているという事なので、そう変な事にもならないだろうと思って目をつぶって投資をしました。3万円だけというのも理由です。

期間は半年で利率は8.5%、保全が不安なのは高利回りの代償で仕方ないと納得します。

不動産担保付きローンファンド890号

https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=3109

案件スキーム

ステータス限定ファンドに応募したかったんですが、募集に間に合わずこちらに投資をしました。

6%の13か月の案件で、用途は不動産購入資金です。20件ほどの不動産購入資金を複数のファンドに分けて募集しています。

担保自体はその20件の不動産全体ですが、ファンド別に購入不動産は異なっており、それぞれの外套不動産が売れればその都度早期返済がかかるようです。

担保としての不動産は20件全体、早期返済かどうかは個別ファンド…ここが少し面白い所ですね。

LTVは80%、最悪があったとしても不動産を叩き売れば十分回収可能圏、安全性は高いと思います。

LCグループ保証案件より安全な案件

この案件、さらりと目立たなく書いてあるのですが、上場企業が連帯保証している案件です。

企業名の記載はありませんが、何かあったとしても上場企業がその資本でもって守ってくれる案件です。

同じような案件の種類として、LCレンディングのLCグループ保証案件というものがありますが、あれは親会社である上場企業のLCホールディングスが保証してくれるというものです。

上場企業が守ってくれるので、これより頼れるものもそうそうはないのですが、LCホールディングス自体はそこまで大きな会社でもありません。

そこから考えると、これはLCグループ保証案件よりも安心度の高い案件なのではないでしょうか。

利率はソーシャルレンディングにしては控えめですが、限りなく低い案件リスクを考えれば、おいしい案件だと思います。今回は利金のみの一桁万円投資でしたが、余裕があれば50万円程度投資してもよかった案件です。

maneoの投資家ステータス制度

鳴り物入りで導入されたmaneoのステータス制度ですが、案件が出てきたと思ったらすぐ埋まったりで中々私は投資できていません。

また売れ残りファンドに色を付けている、スーパー半額総菜ファンド的に言われているのも目にしました。

私の印象としては、少しmaneoが迷走しているなと感じます。顧客の囲い込み、サービス強化で導入したのでしょうが、一番下のレギュラークラス「以上」限定…というのはちょっと差別化になりえていないと思います。

導入して間もないので、試行錯誤は当然でしょうが、高位のクラスを維持するわかりやすいメリットを提示してほしいですね。

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